白鳥内科医院

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鵠通信

その他のお悩み

医院の概要

〒430-0814
静岡県浜松市恩地町192
電話:053-427-0007
Fax:053-427-0005

主な診療内容
頭痛外来・小児頭痛
(6歳以上の小児を含む)
認知症(物忘れ)外来
パーキンソン病とその類縁疾患

診療時間
○月・火・金
9:00〜11:00
15:30〜17:30
○土・日・祝
9:00〜11:00

休診日
○水・木休診
 (水・木は、祝日でも休診)
計画休診は お知らせ をご覧ください。おおむね1〜3か月先まで、表示してあります。

待ち時間を短くしたい方には、午後4時半から5時(月火金)の受診をお勧めします。
この場合は、平均的な待ち時間は30分程度のことが多いようです。計画休診は、 お知らせ をご確認ください。

当院の総合サイトは
脳検査・治療センター
白鳥内科医院

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鵠通信 第133号

みなさん、慢性頭痛、認知症でご心配なことがあれば、迷わず受診してください。
当院では三密回避しています。

さて、7月は、コロナ時代でも、安全を担保しつつ、いろいろやってみよう、という提案をしました。これは、第二波が来つつある現在でも変わりません。
素人のコメンテーターと同じことを繰り返し語っているだけの、自称専門家に調子をあわせ、深刻な顔をしても、賢いとは言えませんね。

私自身は、季節ごとの海外旅行や、年間100回以上のクラシックコンサート(オペラ、バレエ含む)美術館・博物館通いの代わりに、低山登山、サイクリング、プールなど始めたことをお伝えしました。
具体的に、7月は、事務長と二人で伊豆サイクリングと島根・鳥取の旅。

伊豆は、サイクリスト歓迎の宿・コナステイ伊豆長岡に宿泊。リノベでとてもきれい、風呂は源泉かけ流し。メインは西伊豆スカイラインのサイクリングを楽しんできました。コロナの影響であまりお客さんがいなくて、もとプロレーサーの平岡さんが大サービス、1日1万円でアテンドしてくれたので、安全にツーリングできました。
ところどころで小休止し、富士山を眺め、ジオパークの説明を受けながらのツアー。細かい登り下りをくり返し、最後は少しだけ峠にアタック、2時間半くらいで終了。しまなみ往復経験者としては物足りないが、前日までの大雨で、下り道は枝が落ちたり水が流れたり、少々危険なので車で自転車回収。

最寄りのあまご茶屋であまご丼、わさび丼ランチ。
あとは平岡さん運転で願成就院、韮山の反射炉を案内してもらいました。前日、宿のパンフを見ていて、願成就院が近いことに気がついて、平岡さんにリクエスト。運慶仏拝みに参ります。
途中のスーパーでお土産に鹿肉と猪肉購入。
住職の跡目が、目の青い人なのでびっくり。住職の娘さんと結婚したんですね。
阿弥陀如来座像は、想像以上の傑作。運慶が独り立ちし間もなくの渾身の作。若武者がモデルと思いますが、その瑞々しさに心打たれます。これは、史上最大の運慶展にも出品されていませんでしたから、大満足。これで現存運慶仏をほぼすべて拝んだことになります。
韮山の反射炉は、富士山との2ショットで、世界遺産ふたつを同時に写真に入れ込む、という日本ではレアな写真が撮れました。ふう。帰りの運転が大変だわ。

島根、鳥取は静岡空港から。
これも長雨のさなかでしたが、たまたま小雨程度に落ちついて、運に恵まれました。
一泊目だけ宿を決め、2泊目以降は天気予報を見ながら現地で宿を決める、という荒技は、コロナで空いている今だからこそ。昔はこんな旅が主流でしたけど。

1日目は出雲大社。発掘された宇柱豆が何と言ってもすごい。ランチは出雲そば。江戸前と違い、食べ応えがあるね。
玉造温泉泊。玉造では珍しく夕食が付かないゲストハウスがあったので、即決。旅館料理はよほどのことがない限り好きじゃないんで。あおばとの巣。温泉は源泉かけ流しです。
ここで、自分の温泉こだわりをお伝えしておきましょう。源泉かけ流しではなく、加水、循環、塩素投入があると、自分的には温泉とは認めません。自噴ならなおよし。配湯でも、地下100M以下ならOKかな。1000Mも掘ったから悪いとは言えないけど、なにそれ?みたいな。

2日目は、玉造湯神社で真玉を拝んでから松江観光。
小泉八雲の地。不昧公ゆかりの明々庵で抹茶と松江三大和菓子、お世話役のおばさまとお話弾みました。松江城。
鳥取までドライブし、皆生温泉泊。ここは、温泉の質より宿の快適さを優先、皆生遊月。リノベしたばかりの部屋は最高。インフィニティ露天風呂もまあまあ解放感。夕食はスタッフおすすめの回るすし屋に行きました。残念ながら、楽しみにしていた岩牡蠣はいまいち。前日玉造でディナした居酒屋より安かったのはご愛敬。

3日目は、天気予報と相談しつつ、ついに大山に。曇り時々小雨。

4日目最終日が晴れ予報なので、まずはお隣のユートピアコースに。こちらのほうが難関なので、最終日に残したくないし、お花畑が売りなので、眺望がきかなくても、ある程度納得できるし。
登山口を訊いたお兄さんに、「いきなり激坂ですよ」と言われた如く、とても歩きにくかったです。大山から縦走してきたお兄さんに追い越され、「全然ユートピアじゃないです」と泣き言を言いだす始末。でも三鈷峰までのぼると、それまで登山道を彩っていた山アジサイだけでなく、いろんなお花がお出迎えしてくれ、癒されました。7月31日現在で満開のようです。落石の音、氷河崩落のように鳴り響き、怖い。下りは滑って転びました。コースタイム7時間のところ往復7時間半。事務長は8時間。帰りは疲れていて少々道迷いしたのもあります。
大山館宿泊。山登りのベースとしてはまあ綺麗かな。宿のトイレ次第で便秘しちゃうんだよね。
名物ジンギスカン。これはうまい。ラムは蒜山のものではなく、NZから来ている、というのですが、イオンのラムより明らかにうまい。地ビールともベストマッチ。
翌朝最終日は6時出発、百名山大山。ほぼ最初から段々がつけられ、これまた歩きにくい。
それでも、登りの途中で一瞬晴れ、日本海から弓ヶ浜まで見えた。良かった。頂上はガス。つれえ。
帰りはスーパーで大山おこわ弁当を購入。出雲空港までもどり、ラウンジで夕食。うまい。

しかし、長雨とその後の暑さで、登山とサイクリングは秋までお預け。
そもそも、近年は、日本には四季がある、などという優雅な感じではなく、3月4月春、5月初夏、6月7月雨季、8月9月10月夏、11月秋、12月1月2月冬。
これくらいの心づもりで今後は年間計画を立てる必要がありそうです。

8月は伊豆を中心に、温泉巡りとシュノーケリングの予定。
FDAの限定キャンペーンで、小牧空港往復山形9900円1泊2日も抽選で行けるかな。たった一泊なので、蔵王か山寺か、なにか一つに絞らないとね。

みなさんもいろんなチャレンジを!
人生は一度きりなのだ。
そういえば、伊豆旅検討中の方にはひとつヒントを。
東京からは、東伊豆と中伊豆に人の流れが集中するので、西伊豆と南伊豆が狙い目、しかも比較的安全です。土肥までは、清水港からのフェリーが、8月まで静岡県民半額キャンペーンで、使いやすいのがうれしい。全部運転だと伊豆の山道疲れますよ。

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